紛争鉱物調査
紛争鉱物への対応
当社は、錫、タンタル、タングステン、金(通称「3TG」)およびコバルトやマイカなどの鉱石に関連する紛争鉱物問題に対して、厳格な対応を行っています。これらの鉱物に関して、当社はOECDガイドライン付録IIに基づく国際規制を遵守し、さらには関連する法令や規制も徹底して順守いたします。当社の方針として、紛争に関連する鉱物を製品には一切使用しません。また、この方針は当社のサプライチェーン全体にも適用され、関係取引先にも同様の対応を求めています。
紛争鉱物調査
当社では、CMRT(Conflict Minerals Reporting Template)およびEMRT(Extended Minerals Reporting
Template)を活用して、紛争鉱物の使用状況や製錬所の情報を詳細に調査しています。この調査では、調達先がRMAP(Responsible Minerals Assurance
Process)に登録された製錬所であるか、または紛争に関与していないと確認された製錬所であるかを確認しています。万が一、不適切と判断される製錬所が見つかった場合、取引先と連携し、該当鉱物が当社のサプライチェーンから排除されるよう、必要な是正措置を講じてまいります。